ストラップを作ります。
革紐や ヘンプを使って 赤い糸は初めてですので ちょっとワクワク 工房て作った陶のビーズをメインに小さなビーズをあしらいます。 旅に出ると アンティクマーケットやビーズのお店を訪ねます。 ロンドンのコヴェントガーデンの奥まった路地に 品ぞろい豊富なビーズショップがあります。 何人もの人に道を訊いて行った事があります。 杖をついた女性は歩を止め近づく私を待って 「Dear お手伝い出来るかもしれないわ。」と声を掛けてくれました。 おばあちゃま達のDearを聞くといつもとろけそうになってしまいます。 赤ちゃんを連れた男性は地図を何度もひっくり返しては とても丁寧な道案内。 「ごめんなさい、時間をとらせて。」と言うと 「いいんだ。ワイフが買い物してて、 子供とここで待ってないといけないんだ。」 お国が違っても若いパパは大変です。 彼の親切な説明にも関わらず、 生来方向音痴の私はたどり着く事が出来ません。 しばらく歩くとお巡りさんの姿が、 駆け寄り“Excuse me."と言っただけで 「ビーズショップに行きたいんだろう?」と彼。 「えっ、なんで分かるの?」 「ここら辺で楽しい店なんてビーズショップぐらいさ。」と言って お店まで連れて行ってくれました。 旅先で交わす一言二言はその方達の表情と共にいつまでも心に残ります。 星の形のビーズを手にして ロンドンの街を思い、お三方の笑顔を思い出しました。 #
by mikagoodyear
| 2011-07-13 13:38
今日は窯出し
今回は青釉の作品がほとんどです。 結婚前に調布の中近東美術館を訪れた事があります。 ペルシャンブルーの壷を前に ウチのが 「この青に惹かれるんだ。」と言ったのを覚えています。 そして十数年前のことでしょうか 当時は穴窯での焼き締めの作品が主流だったのですが 青を出したいと言って釉薬の作品を造り始めました。 もちろん最初から今の色を出せていた訳ではありません。 でも 私はずっと主人の青に魅せられています。 #
by mikagoodyear
| 2011-07-11 21:14
朝の庭仕事
地面に座って一休み 見上げれば 夏の空 思わず見入ってしまいます そしたら ウチのが 「立って作業をしましょう。 まあ、奇麗!と のんきに日陰に座っていても 庭は完成しません。」 えっ、何という事をと思ったら 「座っていていいよ。ある詩人の言葉だから。」 何でも良く知っていると感心しながら 草むしりを続けました。 ルドベキアやケイトウが莟を膨らませ花の色を覗かせています。 ウチのが目指すのはメドウガーデン メドウは草地という意味。 緑の庭に もうすぐ 真夏の花達の色が踊りだします。 #
by mikagoodyear
| 2011-07-10 13:19
鹿の子百合
とてもゴージャスで カメラを向ける方が気後れしてしまいます。 庭の一画のガーデンピーナツ ポツポツと小さな花を咲かせます。 良く見ると目一杯花びらを広げ 精一杯背伸びをしているようで 愛おしくさえ思えてきます。 葉も花も夕に閉じ 眠りに付くかの様です。 夜休んでくれると何故だか ほっとした気持ちになります。 鹿の子百合も ガーデンピーナツも今が盛りです。 #
by mikagoodyear
| 2011-07-09 14:06
お友達が還暦のお祝いに一泊二日の鹿児島を計画してくれました。 行きの海は大荒れ、大変な船酔いに それでも 街を歩き出すと自分でも信じられない程の体力の回復 心躍らせ、足取りを軽くしたのは S A L E の文字 街は今サマーセールなのですね。 お昼はお寿司を頂きました。 塩とゆず胡椒が程よく効いたヒラメで始まり ビールで乾杯! お友達からの贅沢な誕生日プレゼントです。 カフェでお茶をして 人気のイタリアンレストランで食事もでき お喋りの絶えない楽しく愉快な二日間を 有難うございました。 戻りは穏やかな波と共に屋久島に帰る事ができました。 #
by mikagoodyear
| 2011-07-08 13:08
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